ワンコもニャンコも元気に長生きしてね。 (スタッフコラム)

僕には3つ上の姉がいる。旦那さんと娘夫婦、そして「ひなた」というハスキー系ミックス犬と秋田市広面で暮らしている。小学校低学年の頃までずーっとねえちゃん(ちっちゃい頃からそう呼んでた)の後ろに「ひっつきむし」のようにくっついていた。祖母や両親によく「お前たちは男と女が逆に生まれてくれば良かったのにな~」と言われていた。学生時代、東京に遊びに来た姉は僕にだけでなく秋田から行った友人たちにもいつもオシャレな食事をご馳走してくれてた。所謂「オトコマエな」姉だ。両親が健在だった頃は手形の実家に集まってよく一緒に飲んでたが、最近はめっきりと会う機会が減っている。お互いの誕生日には「おめでとうメール」を交換し、年1,2回会食する程度になってしまった。

この「コロナ禍」の最中、外で飲むことはもう半年もしていない。この間、僕の誕生日に「おめでとうメール」が届き、「久しぶりに会おう!来週末辺りウチで!酢豚作るゼ」・・・で、当然、行って飲んで泊まった。日頃は薄~くした角ハイボール数杯程度の僕はアッという間に出来上がった。飲みながらの近況報告会で最も驚いたのが愛犬の病気。2月に体調を崩して動物病院に行ったら「膵炎」。4日の入院治療で25万円。今なお内服してる、と。超絶ネコ派の僕は、幼い時の怖い思いがあって以来ワンコが苦手。でも「ひなた君」だけはまるでネコのように優しく僕に寄り添ってくれていた。お散歩も付き合ってくれた。12歳になる彼はその飲み会の間ずっと足元に寝そべって笑ってた(ように見えた)。夕方から9時過ぎまで飲んで一旦休止。「ひなた」の散歩(トイレタイム)のため。姉が食器洗いをする間僕が久しぶりの「ひなた」のお供。以前ならず~っと遠くまで僕を引っ張って歩き回っていた彼が、その日も自分の歩きたいコースを選択して先導はするけど、ほんの10分程度で家に戻った。少し切なかった。ウチには彼の2歳年上のネコがいる。つい先日誕生日で14歳。彼女も最近は往年の食欲がなくモフモフ系の巨体が半分くらいに痩せてきた。切ない。そう言えば最近、あの岩合光昭さん(著名な動物写真家です)がネコごはんのCMでこんなことを言ってる。「君は健康診断が苦手だ。でも健康なフリは得意だ。」全くそう思う。元気に元気にしていてある日突然寝込んで重症がわかる。僕たちのために一生懸命ガマンしちゃう。そんなところも愛おしくて切なくて・・・

その後、僕たち(12時を回ったら姉と二人だけになっちゃった)は2時過ぎまで語っていた。最後の方はウーロン茶だったのが「トシ」を実感し少しだけ切なかった。9月にまたねえちゃんチで日本酒大会を開くことにしてやっと寝せてもらえた。