こんな時期だから笑いたい。。。自虐ネタ、好きだ。 (スタッフコラム)

僕は格闘技を観るのは好きだけど、「お笑い」のネタでの「どつき漫才」や「相方を貶める」ような芸風には笑えない。ヒロシとかピロキ(たま~にテレビに出る。浅草演芸ホールで何度か見たピン芸人です。去年「笑点」に出てたの観て嬉しかった)が得意とする「自虐ネタ」は他者を傷つけることがないしウイットに富んでで面白いと思う。川柳なんかもおんなじ。シニアやサラリーマンの自虐にクスッと笑える作品が好きだ。今回はそんな「クスッ」と笑える作品を集めてみた。

まずは、サキガケ「北斗星」欄にあった、超有名な私電のお話から。そう、千葉県の銚子電鉄です。線路の敷石を缶詰にして売った、駅名に命名権を、とか経営難をユニークな発想で明るく乗り切ろうとしてる、と以前ニュースでやってた。12月16日付の北斗星には電鉄の社長が「電車運行会社ですが経営は自転車操業」「うちで売り出し中の菓子は「まずい棒」。経営がまずいので」。そして昨年8月には「電車を止めるな!」という映画を自主製作して公開。「銚子だけに「超C級」のくだらない内容。経営もこれ以上くだらないことを確信します」。なんてアタマのいい社長なんだろ。コロナのために上映会場探しが難航してるようだけど、いつか観てみたい作品。あ、そうそう「島原鉄道」でも「赤字ペン」という3色ボールペンを作ったそうな。3色とも「赤」で太さが違うんだって。どこも大変だけど頑張ってるんだね。

次はサキガケに毎週月曜に載る「シニア川柳」から。先頃、年間優秀作品5作が掲載。うち気に入ったのを2つ。「家内とはだいぶ前からディスタンス」「鼻歌が止めば風呂場を覗かれる」。1作目の講評がいい。「~夫婦の程よい距離感は感染を防ぐだけでなくお互いに平和に暮らすポイント」と言う。2作目はず~と昔「竹下景子?がやってた給湯器?のコマーシャルにそんなシーンがあった記憶。どちらの作品もなんかあったかい。

さて、1月末に発表された「第34回サラリーマン川柳優秀100句」から。100もの川柳の中から僕が選んだベスト8。投票で最優秀作品を選ぶイベントを開催したようです。結果は興味ないので知りませんが。。。①「出社日は次はいつなの?」妻の圧・・・「圧」が効いてるっすね ②十万円見ることもなく妻の元・・・僕も何に使ったのか覚えちゃないさ~ ③密ですとますます部下は近寄らぬ・・・ウチは今、密を避けるため朝礼も見合わせています。顔を合わせる職員がホント限定的になってて切ないのぉ ④どの店もドレスコードはマスクあり・・・冬場は毎年咳エチケットがフツーだったけど通年だもんね ⑤ハンコ不要出社も不要次はオレ?・・・う~ん、身につまされるぅ ⑥買ってきて俺は我が家のウーバーか・・・僕はスーパーやコンビニに行くのが好き。だって自分が欲しいモノ買えるもんね ⑦「やばいです」それはいいのか悪いのか・・・全く同感。前後の会話やシーンを把握してなきゃ「やばい」。僕らの時代は「マズい」という意味だけだったハズ ⑧晩ご飯娘退出妻ミュート・・・「リモート」「テレワーク」に掛けた目に浮かぶような食卓。ウチはほぼサイレントな時間がない賑やかな食卓。(2人しかいないのに)朝も夜も。たまにはミュートが欲しくなる。。。  

笑いを取りながら、しかも世情の風刺を混ぜての自虐。みんな本当にアタマいいと思う。みんな「弱い立場」なのにポジティブ。こんな感じで生きていきたいものです。