杉山病院 - 院長あいさつ

院長あいさつ

父親が県南で開業医をしていたのを見て育ちました関係からか、私も開業医指向が強く、将来の高齢化社会の到来は予想に易かったため、大学ではプライマリ・ケアを主として学びました。しかし、前院長がとても優しいこともあり、居心地の良い当院に勤務してから既に30年が経ちました。

その間に、社会保障の鑑、と世界に誇った日本医療制度の体系は国家財政の破綻と共に崩壊しつつあります。経営者はドラスティックに営利を求め、経営戦略を企てなければ医療機関でさえ倒れてしまう時代になってしまいました。朝令暮改の如くめまぐるしく変わる医療関係法を読み解きながら進むべき方向を定めていくための情報収集も大切な仕事になってしまいました。

こんな現状の中、高齢化率と自殺率が全国一という現実の本県。私たちはその現状をフォローすべく、内科療養病床と精神科病床の環境の整備や医療サービスの提供の強化を図り、少しでも地域の皆さんに貢献してまいりたい、と考えております。

病院長 渡邊浩