堀〇、教師やめたってよ (スタッフコラム)

2年続けて「巣ごもり」のGWとなった。僕は決して行動的じゃないので、例年のGWでも「どこか遠くに旅をしよう」なんて気にはならない。5~6年前に配偶者と東京に「世界のバラとガーデニングショー」を観ることを主とした5月の旅もしっかりとGW期間を外していた。人込みは昔から好きじゃなっかったし、「なんとか自動車道渋滞何十キロ」なんてニュースを見ると「ヒマだね~。時間、もったいなくね?」と蔑んだ目でみてしまう。で、連休期間になあんにもせず、ハタから見れば「時間、もったいなくね?」と言われそう。。。

で、今回は一体何をしていたか、と言えば「DIY」。僕を知る殆どのヒトは「ん?一番似合わない。何ができるの?」と思われるだろう。実際、その通り。中学の頃あった「技術の授業」では何一つ「マトモ」に課題作を仕上げたことがなく、器用な友達に最初から完成まで作ってもらってた。「はんだごて」を使って曲げたりくっつけたりして作ってもらった「ちりとり」はその後何十年もの間母親が外を掃くときに使い続けていた。息子が作ったモノと信じ切って。。。今回は、10年位目に配偶者が1人で設計・施工をして作った裏庭の「外構フェンス」と「屋根付きスペース」の改修。僕がこんなんなので、「施工期間、購入を要するモノ、手順」などなどは10年前と同じウチの「棟梁」が行った。僕は手下として大活躍し、5月5日はほぼ1日「腰が痛い。膝もおかしい」で湿布薬とコルセットの生活を余儀なくされた。けど、僕は僕なりのレベルで楽しく充実感を味わえた。

連休中に「埼玉の堀〇先生」は誕生日を迎える。で、その日、毎年のことながら配偶者が「オメデト」メールを送る。約半年ぶりの連絡。そしたら「12月で教師を辞めて悠々自適」だとのこと。驚いた。生徒の傍にいて、とても人気があった。現場が好きで教頭や校長になる、なんて全く興味の外、の先生だったのでず~っと続けるもの、と勝手に決めつけてた。辞めてもう5か月。ヒマで復帰したいんじゃないかな・・・お疲れ様でした。教師って仕事はホント大変。ヒトを育てるなんて、一番難しい。。。

大好きなスワローズは連休中エラーばかりで全く勝てず、観てるのも面白くないので録画していたいくつかの番組を観た。そのひとつ、「まいにち養老先生、ときどきまる」を途中まで観た。これは何年も続いているNHKの作。鎌倉の養老孟司先生の家に密着し、その飼い猫オスのまるとの生活を描いている。18歳のまるがこの12月に亡くなったとの情報を既に配偶者は得ていて、今回半分観た番組の後半部に「まる」との別れのシーンがある、とのこと。僕らもこの2月に大好きだった「まろん」を亡くしたばかりで、とても「その」シーンはまだ観れないよね、と意見があって途中で止めた。その中で印象的だったことをひとつ。鎌倉の「お墓巡り」が好きだという養老先生。古く苔むしたお墓を歩きながら一言。「人間って質(たち)がいい。だって消えるのだから」。「バカの壁」を著した83歳の「知の巨人」ならではの深~いお言葉でした。そう、生きるモノは消える。だからイイ。世俗どっぷりの無知な僕にはまだ深すぎる。。。